・7日は『大友良英10番勝負』

NMA2006-09-04



大友良英10番勝負』もうすぐです!!

9月5日(火)釧路/ジス・イズ
9月7日(木)札幌/くう
9月8日(金)小樽/市立小樽文学館

昨日は「角煮」の御湯さんから、大友良英が7日と8日に使うフォークギター Yairi YW-800(写真)をお借りし弦を張り替えた。僕もYAMAHAの35年ほど前の安いフォークギターは持っているが、最近はまったく弾いたことがないので、弦を張り替える作業も数十年ぶり。

大友良英10番勝負』ではフルアコギター2本(ギターアンプも2台)とフォークギターとで計3本使うが、ギックリ腰が完治しない大友氏なので、1本は持参、もう1本は宅急便で、フォークギターは現地調達。

大友氏との出会いは1984年「高柳昌行メタ・インプロヴィゼーション北海道ツアー」に彼が同行したときで、初めてのライブは6年後の1990年「大友良英ターンテーブル・ソロ」、客は顔見知りの10人だけ。以後、彼の動向をNMAライブで同時進行で紹介し続けてきた。が、ここ数年前からは、ONJOなど大編成のプロジェクトが多くなったこともあり、さすがに交通費の負担が重い遠隔地札幌の音楽状況の現実と彼の進化し続けるスピードとのギャップを痛感させられている。

今年だけを見ても1月の「ONJO」東京、名古屋、京都ツアー、3月の「ONJO」ベルリンコンサート2日間、8月のさがゆき〜大友良英「see you in a dream 〜中村八大作品集〜」発売記念、東京、名古屋、京都ツアーなどで、いずれも大盛況で注目されていながら、北海道で開催できず悔しい思いをしているファンは少なくないと思う。

大友良英10番勝負』をたくさんのファンの皆さんが関心を持って聴いてくれる状況ができれば、大友氏のみならず新しい音楽シーンを切り拓こうと活躍している日本のそして札幌の真摯なアーティストたちにとっても、次のステップにつながるであろうことを期待し切望している。

と、ここまで読むと・・・そう反応がイマイチなんです!!

ぜひご来場をお待ちしています。

詳細は http://homepage2.nifty.com/nma/

★速報/次回 NMAライブ
11月17日(会場詳細近日発表) 
宇波 拓 (コンピューター、etc-)
伊東篤宏 (オプトロン)