・17日NMAライブと [FIX・MIX・MAX!] とDVDコピー

NMA2006-11-11


17日(金)はNMAライブ「宇波拓×伊東篤宏」注目の初来札ですのでお見逃しなきようお待ちしております!!
http://homepage2.nifty.com/nma/info/06unami-ito.html
伊藤篤宏を見たことのあるマイミクのテツヤンキーさんも日記で紹介してくれました。ありがとう!!
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=265093883&owner_id=284852

昨夕は北海道近代美術館で開かれている現代アート展 [FIX・MIX・MAX!] のオープニングイベントに行った。4年後の「札幌トリエンナーレ」開催を目標にしているという実行委員会が結成され開催された。残念ながらカメラを忘れて行ったので写真はありませんが・・・。

イベントの会長さんで退院したばかりの門馬よ宇子さんも挨拶され、お嬢さんに付き添われながらも○6才とは思えないくらいの回復力で思いのほか元気。
パーティー半ば、ロビーに座っていた門馬さんに近づくと、僕を見つけて手を振ってくれたので、嬉しくてその手をず〜っと握りしめながらお話しした。闘病中のお話しなど伺っているうちに、
いまこうして元気な姿でお会いできて胸が熱くなった・・・。

伊東隆介さんの大画面の現代都市の映像と非現代的に見える機械仕掛け、あの機械が映像を実際に操作しているようにも見えるけど、もしかしてトリックかなぁと、アルミの円盤をトレースしているアームの動きを見つめていたが機械音痴の僕には謎(笑)。

真砂くんの作品は、天井から机に投影されたペンを持った両腕が書いても書いても書かさらない映像、その映像の机に誰かが座ると映像と人が一体に見えてドキッとさせるところなども楽しかった。真砂くんが「月は見ましたか?」って言うんで戻ってみると、映像に気を取られていたけど確かに暗闇の右上前方に新月から満月をゆっくりと繰り返すお月様が、あれは何かヒントとかきっかけになるものがなければ気がつかないだろうなぁ・・・(笑)

木村太陽さんも楽しかったし、高幹雄さんは蛍光塗料(?)のような部分が立体的でインパクトのあるリアルな作品。
祭り太郎はカラフルな風船などでにぎやかに飾ったリングのぶっ飛び様と場違いさ加減(いい意味で)とパーティー最後に本人がリングでパフォーマンス・・・面白くてあきれてしまった(爆)。

他にも楽しめる作品があったけど全部書ききれないので、みなさん足をはこんでください!!会期は19日(土)までです。
http://www.fixmixmax.com

《NMAライブ DVDコピー続き》

加古隆 "ポエジー" 1987.1.31@道新ホール
加古隆 (p)
ヨーロッパ最強のトリオと言われた「TOK」の加古さんが82年に帰国し拠点を日本に移し、83年から数回の北海道ツアーを敢行した僕にとっては集大成ともいうべきソロコンサート、道新ホールに500人超を集めた加古隆 "ポエジー"。ニッカウヰスキーのCM(ヨゼフ・ボイス出演で、加古隆のグリーンスリーブスが流れた)で人気はピーク。写真はコンサートのTV-CMです。

■デビッド・モス JAPAN TOUR'90 1990.10.19@メッセホール
DAVID MOSS (perc,voice=NY)、大友良英 (turn-tables,g,CD,tape)
広瀬淳二 (selfmade-instruments)、宝示戸亮二 (p)
このライブに備えて宝示戸は「あのパワーと轟音にまともには太刀打ちできない」といって過激でノイジーな内部奏法をエスカレートさせるきっかけになった。

■カン・テーファン TRIO 1990.11.18@ヤマハホール
姜泰煥 (as=韓国) 佐藤允彦 (p) 高田みどり (perc,marimba)
翌年「トン・クラミ」の名でドイツ・メールス・ニュージャズ祭に出演した。

梅津和時LIVE '91 <2days> 1991.3.11-12@ニューオリンズクラブ
梅津和時 (as,ss,bcl) PLAYER PIANO《加藤英樹 (e-b,machine,vo)
大友良英 (turn-tables,g,CD) MAKIO (ds,stick)》 宝示戸亮二 (p,toys)
前年3月ソロライブで宝示戸と出会った大友良英が、夏に宝示戸の東京デビュー(新宿ピットイン)を実現させたメンバーで、いわば凱旋ライブ。1夜の予定がソールドアウトで急遽2夜に、入り口階段からも客があふれた。ギャラに「大入り御礼」をプラスしたら結局トントンに(泣き笑)

アルハンゲリスク7重奏団 (RUSIA) JAPANTOUR'91
 1991.7.24@道新ホール
VLADIMIR REZITSKY (ldr,as,fl) VLADIMIR TUROV (p,key,tp)
NICOLAY KLISHYN (cb,tuba) OLEG JUDANOV (ds)
NICOLAY JUDANOV (perc,tb) KONSTANTIN SEDOVI
(vo,fl,balalaika) NICOLAY KOVALJEV (PA,effects,banjo) 
副島輝人さんを実行委員長に道内では根室江差、札幌で公演。ロシアらしく演劇性パフォーマンス性満載のレベルの高いステージは連日テレビのニュースもにぎわせた。

■THIRD PERSON (NY) JAPAN TOUR'91
 1991.9.20@ヤマハホール
TOM CORA (cello) SAMM BENNET (e-perc,samples)
梅津和時 (as,ss,bcl) 宝示戸亮二 (p,toys)
1998年45才で他界したトム・コラの一度だけの来道。ツアーの最後に十勝岳温泉の露天風呂に一緒に入ったのがなつかしい・・・。

大友良英 GROUND-ZERO&山塚アイ+宝示戸亮二 1992.2.27@ペニーレーン24
大友良英 (turn-tables,g,CD) 加藤英樹 (e-b) 植村昌弘 (ds)
special-guest/山塚アイ (vo) 宝示戸亮二 (p,small-instruments) 
ゲストに山塚アイ(当時・ジョン・ゾーン "NAKED CITY"のメンバー)と宝示戸。「とんがった」という言葉が最もふさわしい凄いライブ。アイちゃんはいつものことだそうだがアンコールを前に控室でダウン。打ち上げにも出れずにホテルへ。このライブからNMAにハマッた人は、門馬さん、布の長谷川さん、ベーシストのぁんどうくんなど・・・。


コピーは90年代に入り、レコーダーのHDにはもう35本くらいのライブ映像が保存されている。元テープもベータからVHSに、さらにHi8、DVCと時代は移りますが、音楽もコンピューターやサンプラーが多用される時代になります。

17日のライブ忘れないで来てくださいね!!お待ちしています。