・Rising Sun Rock Festival 行ってきました!

NMA2005-08-31


8月20日(土)、国内屈指の規模といわれるライジングサン・ロックfes.に初めて行ってきました。
駒大苫小牧の夏2連覇を見とどけてから家を出、クルマで20分で会場の駐車場へ到着。そこから30分歩いて、3万人収容の Sun Stage、5000人収容の Earth Tent を眺めながら目的の RED STAR Field へ。
このステージでは 16:30 から菊地成孔Date Course Pentagon Royal Garden、23:15 から大友良英's New Jazz Orchestra。

DCPRG は最も気になるバンドのひとつでありながら見るチャンスがなかった。菊地の作曲指揮とキーボード、津上研太(as)、青木タイセイ(tb)、関島岳郎(tuba)らのホーンセクション、芳垣安洋(ds)、吉見征樹(tabra)ら馴染みのメンバー十数人。菊地の作曲はセクションごとに異なるリズム構造やアンサンブルがセンスのすばらしさを感じさせ、ジャズ、ファンク、ロックなどを見事に融合させた独特のノリで聴衆を陶酔させ満足。

その後ビールを呑みながら待つことほぼ6時間、ピットインから半年ぶりのONJO、野外のフェスはまた格別。1月のゲストを含んだ編成より小規模だったのでちょっと淋しい気はしたけど、演奏は濃密で充分楽しませてもらった。札幌での聴衆の多さも、大友良英にとっては97年の芸術の森の Now Music Fes 「ミイラになるまで」以来の出来事で、大友くんを初めて見た人が大半だったと思う。

演奏が終わったとき僕の後ろの方の若者グループが「スゴイもの見ちゃったァ!」と叫んで喜ぶ声を聞き、NMAの大友ライブでは最近集客が減少しているので嬉しかった!大友クン以外は挨拶する機会もなかったので楽屋のジンギス汗パーティー僕も参加したかったなぁ・・・。』
昨年の「渋さ知らずオーケストラ」や「ROVO」といい、ライジングサンもロックの枠を超えたプログラミングが目立ってきたようだ。来年も期待してみたいと思う。