・ONJO京都

NMA2006-02-18


2月12日、同志社大学寒梅館ハーディーホールで、大友良英ニュージャズオーケストラ(ONJO)JapannTourを観てきました。

東京・新宿ピットイン2日間で400人、名古屋・得三250人で早々にソールドアウトだったそうです(昨年1月のピットインも同様で身動きできない状態だった)。京都は1、2階で800人のホールで500人余りの聴衆、オーガナイザーの田村さんが「ONJOは座って聴いてみたい」という思いで同志社大学の協力を得て実現したそうです。

ONJO大友良英の作曲、アレンジ、指揮でカヒミ・カリィのヴォーカルにアコースティック、エレクトロニクス、笙という編成による、アンサンブル、即興、音響など、過去から現在までのあらゆる音楽の要素やスタイルを包含させた世界でも稀な試み。彼の豊富な音楽体験や生き方までもが凝縮されているかのようでもあった。

ずうずうしく打ち上げにも参加させていただき、たくさんの方々と出会い、ここ数年このシーンが充実している京都を体感してきました。
詳しい報告は大友JAMJAM日記
http://d.hatena.ne.jp/otomojamjam/
をぜひチェックしてみてください。

2000年9月、結成間もないニュージャズクインテットの北海道ツアーでは、衝撃とともに大友氏の意図に理解しがたい部分もありましたが、その後のONJE(アンサンブル)、オーケストラへと進化し続けるONJOは興味が尽きなく、今では目がはなせない存在になってしまいました・・・。

京都には10日夜に着き、11、12日と数十年ぶりの観光。古寺巡りや黒豆料理、湯葉豆腐料理などで、京都の魅力を満喫!それにしても寒波に見舞われた京都の寒さは想定外だったなぁ・・・。

写真は清水寺を下りた産寧坂にある黒豆茶庵北尾の黒豆づくしの料理「黒豆御膳」と妻スミエです。クリックすると料理が拡大できます。

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