・前衛血球氏札幌入り-その2

NMA2006-10-24


土曜の夜は前衛血球さんこと副島輝人氏を囲んで延々と話題は尽きず、仲間のみなさんが帰ったのは朝3時半ころ。その後さらに副島さんと締めの話が5時まで続いた。

集まったのは、年令順に(失礼)僕(NMA)、mimontraneさん(札幌珈琲工房店主、元ジャズ喫茶 act オーナーでメールス・ニュージャズ祭8ミリ映画を開催しみんなが出会った店)、nord_7810さん(フラグメント舎主宰、エヴァン・パーカー阿部薫のライブやCD制作などに深く関わっていた)、Nさん(メールス映画や数々の北海道ライブツアーの旅の手伝いやNMAライブのビデオ担当)、Sさん(元、紋別でメールス映画やC・マークレイライブなどの主催者の一人)、Nさん(NMAを支えているかみさん)、当時を知らない若い世代の caetanear さんとTさんの総勢9人。

今年6月、パリの日本文化会館で開催され副島さんが企画を担当した「Jazz in Japan 6」(11月17日に初来札するオプトロンの伊東篤宏もアヴァンギャルドナイトに出演した)、ロシアのジャズシーン、東京の状況、故JoJoさんのエピソードなどなど副島さんの話題は、音楽から舞踏、ドクメンタなどの美術にいたるまで豊富で、NMAライブの貴重なビデオなど観、NMAのかみさんが用意してくれた京都伏見の「松の翠」と料理を楽しんでいただきながら、濃〜い時間を過ごした。

翌日曜日は昼頃起床、イサム・ノグチの「モエレ沼公園」を案内し、ガラスのピラミットの屋上から全景観を楽しんだあと、旭川から駆けつけたテツビーさん(元邪図院志乃オーナー)と我が家で合流し、昨晩都合がつかなかったピアニストの宝示戸亮二夫妻の招きで南郷通の蕎麦屋「四捨吾入」で、日本シリーズを観戦しながら蕎麦料理を堪能した。そのあと宝示戸くん宅で、9月の北欧〜ロシアツアーの話やライブビデオをみせてもらい、夜中に帰宅。寝る前にまたしても副島さんと二人の会話が続き、世界のプロデューサーとしての貴重なお話しもたくさん聞かせていただいた。

月曜日、副島さんと昼頃家を出、mimontraneさんの店でコーヒーを飲んで千歳空港に見送り、副島さんの旅が終わった。

僕はそのままライブハウス「くう」に直行し酒井俊さんのサウンドチェックが終わるのを待ちピアノの調律。夜は連日寝不足というのにライブを観に再びくうへ。ピアノ、アルトサックス、チェロという編成で歌う俊さんも良かったし、最近特に気になっていたチェリスト坂本弘道のナマを初めて観て期待以上のパフォーマンスに大満足した。打ち上げから帰ったのは午前2時・・・

今日はNMAのかみさんSの誕生日前夜、明日は出張で留守なのでバースデーカードを用意して大通にある行きつけの鮨の「佐藤」で祝杯。帰宅して日本シリーズ観戦・・・
と、めまぐるしい日々が続いて、明日とあさって(25、26日)は中標津、斜里、弟子屈に調律で出張ですっ・・・