・"without records" テレビュー福島で放映
大友良英が育った福島のテレビ局「テレビュー福島」から、19日放映された大友良英の特番DVDコピーが届きました。仙台でお会いした記者からの所望でこの番組のために提供した93年メールス・ニュージャズ・フェスなどのテープは「Hi8のデッキが故障で見れませんでした」そうですが、DVDを送っていただきありがとうございました。
仙台入りしてポータブル・レコードプレーヤーの動作確認と一台一台の個性を生かした音作りのプランと作業などの様子も紹介されて興味深い内容でした。
いまサッポロファクトリーで公開中の安藤尋監督・大友良英音楽「僕は妹に恋をする」のシーンや、昨年末クリスマスの新宿ピットインでの「ONJQ+ゲスト伊東篤宏」などの映像も・・・
福島以外では見れない映像なので、さっそく皆さんにも動画でなくて残念ですがご紹介します。
<インタビューで印象に残ったコメント>
○「自分の中で全部わかっちゃったら、やりたいというモチベー
ションがでてこない。」
○(without records は)「見る人によって、見る角度によって、
いろんな意味合いを持つということが重要。」
○「何が起きるかわかっていることはやらないし、
リスクがないとやってる意味はない。」
○最後に(音楽とはどんな存在?)「戦争の反対だと思う」
と答えた姿が印象的だった。
などで、彼の音楽活動に一貫した真摯さが語られていました。
without records 展は今日で終わりました・・・
大友くん、関わったみなさん、お疲れさまでした。
ありがとう!!
(写真はフォトアルバムにも掲載しました。)