・1月30日は僕の誕生日!!

NMA2007-01-30



平成19年1月30日
昭和19年1月30日?????

今日は僕の誕生日でした。年号を跨いで年月日が同じ!!!!!
こういうのは何て言うんだろう?(笑)

昨日から30センチほど降り積もった湿雪も朝には止んで、窓から眺める公園の木々が雪化粧・・・(写真/左、4階からの眺めは電線が目障りですが)

夜はワイフと丸井南館コムサ・デ・モードで待ち合わせ。プレゼントにネクタイとワイシャツを買ってもらい、大通西5丁目馴染みのすし処「佐藤」で誕生日を祝ってもらう。(写真/右、幸せ!!笑)

<誕生日を迎えて思うこと>

僕らは戦中派と言われるが戦争体験は無いに等しい。僕が育ったのどかな農村にも空襲の恐怖はあったそうで、若くして病死した兄が僕をおんぶして防空壕に駆け込んだという話など、物心がついたころに聞かされた。だから戦争体験は無いに等しい。

ブッシュとネオコングループがでっち上げた理由で開戦し、泥沼化したイラク戦争では今も犠牲者が増え続け、全ての人々に与えられているはずの生きる権利、貴重な命が奪われている。しかも例外なくそれらの国のほんの一握りの指導者によってである。

世界中で争いが全く無くなることは現実問題難しい、それほど人間は利口ではないから・・・。

「世界に尊敬され愛される日本」ってどんな国?
世界で唯一の「被爆国日本」、その悲惨な体験から戦争の愚かさを最も強いインパクトで世界に訴え続けることが出来るのが日本であり、それこそが尊敬される日本になるための必須条件だと僕はいつも思っている。たとえ「戦争の放棄」という憲法があろうとなかろうと関係ない・・・。

最近特に若い世代(だけではないが)の政治家たちが「普通の国日本」を目指し、「世界正義」の大義名分をかざして、自衛隊(軍隊)を世界の戦場に派遣できるようにすることが「世界に尊敬され愛される日本」になることだと思い違いをしているようだ・・・。
普通の国」になることは個性も主張も表に出さず、世界の中に埋没し流されることであり、いまの日本のしつけや教育と共通しているところが恐ろしい・・・。誤った国造りの結果、慢性化したストレスが人々の精神を病的なまでに蝕んで信じがたい事件やその予備軍が急増しているのも当然の結果ではないだろうか?

過去、そして今この瞬間も戦争による犠牲者は増え続けている。その恐怖や家族の悲しみを心底理解できるならば、発想や価値観の転換が必然的に生まれてくるだろう、戦争体験の有無とは関係なく・・・。それが分からない指導者は、実際に兵士に帯同し激戦地の生々しさを体験すべきだと思う。

またひとつ無事に歳を重ねることができたことに感謝しつつ、日ごろ僕の内面にたまっている生きようというエネルギー源の一端を吐露してみました。

また1年、さらに1年、歳を重ねながら、音楽を通して自分にできることやりたいことを実践しながら人生を刻んでいきたいと思います。
みなさん、これからもヨロシク!!