・雨が・・・/節分/NMAライブDVDコピー

NMA2007-02-03



今夜はジッピーホールのライブを観てきた。
前半、某大ジャズ研メンバーによるドラマー3人という変則9人(?)編成の『卑猥と科学』。後半は "カニ" さんこと秋田祐二 (b)リーダーの 『Negative Son』。

9時過ぎにライブが終わって外に出ると夜というのに雨、一昨日も一日中雨だった。この時期札幌で雨というのは珍しいことだが、こうも度々となるとやはり異常。人類の終焉が近いのか!!!人類の次に地球を支配するのはどんな生物なのか見届けてみたい・・・(笑)

帰宅して節分の豆まき!!鬼が豆まくのヘン!?(笑ってっ!!)

"4月4日はピアノ調律の日"・・・調律の基準音(国際標準ピッチ)A=440Hzであることから、1993年国際ピアノ製造技師調律師協会総会において、4月4日はピアノ調律の日に制定され、 社団法人日本ピアノ調律師協会では、毎年この日を記念して全国各地で記念コンサートを開催しているが、北海道でも4月8日(日)にコンサートを開く。
お正月休み頃から始めたフライヤー、ポスターなどの制作、印刷、チケット配布などの作業が一段落し一息というところ。

ペースダウンしていたDVDコピー作業を再開。ようやくミレニアム・ブームだった2000年までたどり着く。


《NMAライブ映像DVDコピー作業続編》

【2000年】(年間7回、累計102回、グループ数累計143)

 
■"極楽セッション"
 3月22日@Family Tree
 巻上公一 (vo) 太田恵資 (vln) 立花泰彦 (b)
 ゲスト・宝示戸亮二 (p)

札幌厚生年金会館で開かれた札幌大学の卒業式に、当時の山口昌男学長から卒業生へのプレゼントとして招かれ演奏した後の夜のライブ。
卒業式では破天荒な3人のパフォーマンスに、満席(2,300席)の学生と父母が唖然!!やがて笑い出す声と固まったままの人々とのコントラストが最高だった。当然ながら学内では賛否両論だったそうだ。
夜のライブの最中入ってきた学長が、打ち合わせで数回顔を合わせている僕に「君は何学部だった?」と訪ねるほどの泥酔ぶり・・・。学生に見えたということか?(笑)


■ユーコ・フジヤマ+トーマス・ウーリック DUO
 4月25日@ヤマハ Av.ホール
  YUKO FUJIYAMA (p) TOMAS URLICH (cello)
 (横浜、新宿、玉名、大分、宮崎、堺、釧路、中標津
 三石、江別、岩見沢
 ※追加公演
 札幌・NOW MUSIC WORKSHOP ゲスト 藤山裕子
 江古田・M.O.O.N. with 藤山裕子

札幌出身ユーコ・フジヤマ2度目の日本ツアー。NYではクラシックや現代音楽の活動もしているというトーマス・ウーリックの超絶テクニックと二人の豊かな感性に驚愕!!
企画を引き受けていただいた各地の皆さん、ブッキングに協力してくれた野田っちに感謝!!


■"即興音楽の新たな開拓者たち"
 7月15日@コンカリーニョ
    SACHIKO・M (sampler with sine-wave)
  杉本 拓 (g)
  中村としまる (noinput mixingboard)
  吉田アミ(howling voice)
  布インスタレーション:長谷川雅志

いま思い出しても最先端で凄いメンバーだった。集客は厳しかったが・・・。
翌日は支笏湖の水面と同じ高さの丸駒温泉の露天風呂と札幌郊外ペケレット湖園のジンギスカンに3人が感動!!(拓ちゃんは帰京)


□第5回 かがり火コンサート "SPECIAL SESSION"
 7月22日@福島町・福島大神宮境内
 巻上公一 (vo) 太田恵資 (vln) 立花泰彦 (b)
 <特別出演>福島町無形文化財松前神楽保存会 (松前神楽)
  布インスタレーション/長谷川雅志


今沢カゲロウ BASS FUTURISM WORLD TOUR'2000
 8月4日@ヤマハ Av.ホール
 今沢カゲロウ (e-b,effects)
 

■宝示戸亮二 SOLO PIANO 2000
 8月24日@ヤマハ Av.ホール
 宝示戸亮二 (p)

ファーストアルバム A Man From The East (ロシア・ノボシビルスク) に続く2集 (フィンランドタンペレ・フェス)、3集 (リトアニア・ヴィリニュス・ジャズフェス)とBox3枚セットをリリース。記念ライブ。


■"大友良英 TWIN PROJECT 2000" in HOKKAIDO
 9月11日@BESSIE HALL
 「Otomo Yoshihide's NEW JAZZ QUINTET」「CATHODE」
★「ONJQ」
 津上研太 (as,ss) 菊地成孔 (ts) 水谷浩章 (b)
 芳垣安洋 (ds) 大友良英 (g, electronics, composition)
 guest 奥野義典 (as)
★「CATHODE」
 石川高 (笙) SACHIKO・M (sampler with sine-wave)
 大友良英 (g, turntable, electronics)
 苫小牧、浦河 (以上ONJQのみ)、釧路

いずれも99年に結成したばかりのユニットで、この前後にNYジョン・ゾーン主宰レーベル「TZADIK」からそれぞれファーストアルバムがリリース。
いまの大友良英の音楽に至る過程として貴重なライブだった。
ツアー最終日の釧路のホテルで僕は大友氏に、ONJQをやる必然性を疑問視する発言をし議論したが、今振り返ると改めて彼の才能に脱帽するのみ!!