・4/22・大友良英のカルテットと、4/26・大蔵雅彦ライブ

NMA2008-04-24


4/22「大友良英アクセル・ドゥナーマーティン・ブランドルマイヤー+Sachiko M カルテット」は、「ダマされたつもりで!」の呼びかけに久々にことにパトスが満席!!スタッフを加えて100人を超えた!!
演奏者個々が「究極のクオリティを追求した音」のみによる緊張感あふれる空間を堪能できたと思うが、主催者の宿命でじっくりと集中して聴くことができず壁際の通路からそっと覗き見する程度。ビデオは撮ったけどあの空気を再現するなんてできっこないし、残念・・・。

なので、二十数名のアンケートから無断独断で選んだIさんの感想で様子が伝わればと思いご紹介します。

<純粋音空間を堪能。観客も息を呑む絶対無音から、微かに空気を震わせつつ浸食していくかのようなサウンドに戦慄を覚えるほどの快感でした。>

ミクシイにも何人かの感想が、マイミク・ちえさんの日記です。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=784421898&owner_id=1428994

ライブの日はいつもクルマなので呑めないが、運転代行を呼ぶことにして、さつま芋焼酎(名前は覚えていないが)の美味に誘惑されついつい飲み過ぎてしまった。帰りは代行運転手の助手席で気持ちよく・・・。最高の一日だった!!

演奏者と聴衆のみなさん、ご協力いただいた方々とスタッフのみなさん、ありがとうございました。特に学生や若者たちをたくさん集めてくれたToyamくんと佐賀優子(本人は直前に札幌を離れて新しい人生を)には感謝です!!

[写真] 千歳空港から京都、山口、ヨーロッパへと長旅へ


ところで、4月26日にまたまた注目のライブがあります。
自らも演奏者でありながら企画者としても貴重な活動をしている神田聡くんたちが、アルトサックス、チューブ奏者(?・・・ぜひ確かめてください)として異才を放つ大蔵雅彦を招きます。
大蔵雅彦大友良英の「ONJO」のメンバーとしても活躍しており、
僕も数回その異色のパフォーマンスに魅せられています。
見逃せないライブです!!


<以下、神田くん提供の情報です>


「第九回音楽祭 大蔵雅彦
●day: 2008.4.26 (sat)
●time: open 18:30 / start 19:00
●place: ATTIC (札幌市中央区南3条西6丁目長栄ビル4階)
http://ameblo.jp/yaneura-attic/

●ticket: 予約1500円 当日2000円
○予約、問い合わせ: satoshi.kanda@gmail.com

●出演:
大蔵雅彦
河口洋介
古立太一
神田聡

大蔵雅彦
アルトサックス他。1966年生まれ。1994年頃、Dub
SonicWarriorへの参加をきっかけに演奏活動を開始。演奏開始初期からフリーインプロビゼーションを様々な演奏者と試みる。1997年にリーダーバンドGnuを結成。現在は他にキーボード、ベース、ドラムスx2の5人編成。2005年よりONJOに参加。2006年より杉本拓、宇波拓と共に作曲作品発表のための「室内楽コンサート」シリーズを企画。

●link:
大蔵雅彦
http://www.japanimprov.com/mokura/mokuraj/index.html



<NMAの今後の予定>

○5/14(水)
「NMA history」ビデオ上映会 vol.3 @ATTIC
 1990年、大友良英の札幌初ライブの映像が!!

○5/20(火)
「Breath Passage 2008」@ヤマハアベニューホール
 姜泰煥+高橋悠治+さがゆき
 ↓(詳細アップしました)
http://homepage2.nifty.com/nma/