・石狩平野の冬景色

今日は数日ぶりに地方の仕事。
午前は道央道で砂川市へ。最近は吹雪やスリップ事故が多く通行止めになることが多いが今日は快晴!!


高速道はつねに融雪剤が撒かれているのでアスファルト路面が出て快適に飛ばす。
かと思いきや、岩見沢市と三笠市の間の数キロだけ視界100メートル以下の吹雪で、路面も圧雪状態に変わったので80キロくらいに落として安全運転。するとさっき追い越してきたはずの車が、こんどは僕の車を次々と追い越していく。こんなときいつも「僕の目が老化して見にくくなったのか!?」と心配になるのだが、先日の視力検査では左右1.0と1.2・・・・・
見えない視界の先にスピンした車など事故車が止まっていたら当然避けられず、玉突き事故につながると思うけど、彼らはそんな心配はまったくしていないらしい・・・・・

砂川から江別東インターまで戻り、無駄な公共事業の典型と3年くらい前ミクシィに書いた超立派な橋で石狩川を渡り、広大な石狩平野のど真ん中新篠津村の農家で調律。初めて調律に伺った10数年前、このピアノの鍵盤の下(鍵盤と棚の空間)にはネズミの巣があっておそるおそる大掃除をした記憶は忘れない(笑)

次の仕事で岩見沢に向かう途中、あまりにもいい天気で気持ちがよかったので雪景色を撮ってみた。


[写真] 広大な石狩平野


[写真] 新篠津村から岩見沢石狩川を渡る橋(この橋は無駄ではない)


[写真] 防雪フェンスと影







[写真下] これは何でしょう?????


新篠津村は米の産地で知られるがいっぽう土壌が泥炭地としても有名。泥炭地は地力が弱いので冷害の影響をもろに受けてしまう。その対策として昔から土壌改良のために冬期間に土を運んで春に耕すときに混ぜ入れる「客土」と呼ばれる作業が続いている。昔は馬橇(馬そり)で運んでいたが今はダンプカー。あちこちで作業現場を見かけた。写真は客土が雪に覆われた様子です。