・「東北 meets 北海道」おおたか靜流+梅津和時+久米大作






おおたか靜流+梅津和時久米大作による「東北 meets 北海道」2公演、4日福島町・福島大神宮土俵「第17回かがり火コンサート」と5日札幌ライブが無事終了。ライブツアーではいつも好意でお借りしている由仁町のお寺のアルファードで片道370キロを運転してとんぼ返りの2公演はさすがにきつかった。同乗のミュージシャンにもサバイバルなツアーを強いることになり反省点も多々あったけど、いずれも素晴らしいコンサートになって本当によかった。


かがり火コンサート前半の松前神楽は4回目の199
9年から奏上することになったが、その後中高生らの若者が参加するようになり、また、2008年に急逝された先代の宮司さんを継いだ若宮司さんも含めて今ではすっかり若返り、演奏力も格段にレベルアップし積極的な活動で広く知られるようになったことはたいへん嬉しい。


後半は、Eテレでもお馴染みのおおたか靜流の抜群の歌唱力と表現力、ヴォーカルに絶妙に絡む梅津和時のサックスと、それを優しくサポートする久米大作のピアノが、PAの状態がイマイチだった中でありながら絶妙のコンビネーションで300人の聴衆を魅了した。


翌日の札幌ヤマハフィールズ、「満月の宴」「ヴェトナミーズ・ゴスペル」「ダイアリー」と続く「東北」では、後ろにいたので人目を気にせずボロボロと涙してしまった。(歳はとっても涙は枯れないものだなー・笑)
札幌ではこの時期、プロアマ問わずライブが目白押しで、残念ながら予想通りお客さんは少なかったけど、もっとたくさんの人々に聴いてもらいたかったので、リベンジライブをやりたい気もするけど、「NMAは同じライブは二度やらない」と宣言しているので悩むところです。


何はともあれ、素晴らしい2日間だったことには大満足。おおたかさん、梅津さん、久米さん、本当にありがとうございました。来てくださったお客さん、かがり火コンサートのスタッフの皆さん、札幌のライブでいい音を作ってくれたジッピーサウンドの高田さん、かがり火コンサートでステージピアノCP-1を提供していただいたYAMAHAさん、ご協力いただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました!!