・大友良英関連のDVDと、22日「宝示戸×巻上」ライブです!!

NMA2007-03-21


今年1月、せんだいメディアテーク大友良英 with out records」で出会った東京のIさんが制作中という、大友良英ドキュメンタリー映画の素材として提供を約束したDVDコピーが出来上がったので約20枚余りを先日送った。



・90年、札幌初ソロライブ
 大友くんと知り合ってから初ライブまで約5年半。
 終演後、札幌のピアニスト宝示戸亮二と共演したあと、
 「東京での機会を必ず作ります」と約束、
 同年秋「梅津和時+PLAYER PIANO+宝示戸亮二」で、
 宝示戸亮二の東京デビューが実現。

 <宝示戸亮二のライブです。東京の方はぜひ!!>
 3月22日(木)
 Z-imazin 地下鉄外苑前3番出口ファーストキッチンB!
 宝示戸亮二 巻上公一 DUO 19:30〜
 http://www.radio-zipangu.com/zimagine/

 
・91年、東京パーンでC・マークレイ「100台のターン
 テーブル」にサポートメンバーとして出演。


 翌日は六本木にあったロマニッシェス・カフェで、
 サポートメンバーのニコラス・コリンズ
 (改造したトロンボーンサンプラーを操作)とセッション。
 大友、巻上、広瀬、宝示戸、アンコールで梅津も参加。
 黒田征太郎の壁画がなつかしい・・・


・92年札幌、GROUND ZERO+ゲスト・山塚アイ、宝示戸亮二

・93年ドイツ、メールス・フェスの GROUND ZERO
 8千人の大観衆の拍手と歓声が鳴りやまず、
 アンコールが始まるまで約2分15秒!!
 感動的なシーンだった。
 すでにヨーロッパでの活動を始めていたが、
 このフェスは大きなステップになったと思う。


・93年札幌、3rd.NOW MUSIC Fes
 GROUND ZEROメールス出演記念、
 左右に分けたダブルユニット・オーケストラもユニーク。

・95年札幌、4th.NOW MUSIC Fes
 GROUND ZERO の新しいプロジェクト「革命京劇」。
 この時から田中悠美子 (義太夫三味線) が参加。

・97年イタリア、Angelica Fes にGZ「革命京劇」、
 「プレイズ・スタンダード」、ソロ「Memory Disorder」、
 など6つのセットに出演し、レクチャーも。
 この時のGZヨーロッパツアー十数カ所の後、
 GZは惜しまれながら解散へ。

・97年札幌、6th.NOW MUSIC Fes
 島田雅彦・作、大友良英・音楽、佐野史郎・朗読で
 CDリリースした「ミイラになるまで」を、
 作者の島田雅彦が初めて朗読を担当した。

・00年札幌、結成間もない二つのプロジェクト、
 「Cathode」「MEW JAZZ QUINTET」ライブ。

・04年札幌、CDリリースした「ANODE」の世界初演!!
 客席を囲むように配置された10人の演奏者の音が、
 位置や方向で微妙に変化する。
 後半、聴衆は自由に移動し轟音を浴びながら楽しむ。


と、何となく懐古的な内容になってしまったけど、
(最近の札幌は刺激がないので・・・)
どんなドキュメンタリー映画に仕上がるかが楽しみです・・・